COLUMNコラム

2023.06.28
【歯周病】歯周病を治すために欠かせない「プラークコントロール」とは?

皆さん、こんにちは。
廿日市市の歯医者【かなりあ歯科・小児歯科】です。
 
歯周病の予防と治療に欠かせないものは、「歯科医院での定期検診・クリーニング」と「毎日の丁寧な歯磨き」です。
 
歯周病の原因となるプラーク(歯垢)は細菌の塊で、うがいだけでは取り除くことができません。
プラーク(歯垢)を取り除くためには、丁寧に歯を磨くことが大切です。
 
今回は、歯周病の予防と治療に欠かせないプラークコントロールについてご紹介します。
 
 

歯周病の原因となるプラーク(歯垢)とは?

お口の中には、たくさんの細菌が存在しています。
この細菌が集まり歯の表面に付着したものが、プラーク(歯垢)です。
 
プラーク(歯垢)は、粘着性が強くベタベタとしているため、しっかり歯を磨かないと落とすことができません。
 
プラーク(歯垢)1mgの中には、約10億個もの細菌が住みついているといわれており、その中に含まれる「歯周病菌」が歯ぐきに炎症を引き起こし、歯周病を発症してしまうのです。
 
 

歯周病の予防と治療に欠かせないのが「プラークコントロール」

プラークコントロールとは、プラーク(歯垢)を除去してお口の中の環境を正常に保つことです。
すでに歯面に付着している汚れを取り除くだけでなく、これから作られる歯垢の付着を予防することまで含まれます。
 
プラークコントロールは、毎日の丁寧な歯磨きが最も大切です。
実際に、歯周病治療の8割はブラッシングを基本としたセルフケアによって決まるといっても、過言ではありません。
歯ブラシだけでは毛先が届かない部分もありますので、フロスも使用するとよいでしょう。
 
お口の中の状態は、お一人お一人異なりますので、歯科医院での定期検診でブラッシング指導を受けるのもおすすめです。
 
 
かなりあ歯科・小児歯科では、むし歯や歯周病の予防に力を入れています。
 
皆さんの「かかりつけ歯科医」として健康のサポートをさせていただきますので、お口のことでお困りでしたら、いつでもお気軽にご相談ください。
 


歯周病 >

0829-30-7100電話電話予約
電話WEB予約※新規患者のみ対応