COLUMNコラム
2023.05.25
【歯周病】初期は自覚症状なし?静かなる病気「歯周病」セルフチェック
皆さん、こんにちは。
廿日市市の歯医者【かなりあ歯科・小児歯科】です。
歯周病は静かなる病気ともいわれており、初期のころは自覚症状がほとんどないため発見がむずかしく、気づかないうちに症状が進行してしまいます。
「毎日ちゃんと歯を磨いてるから自分は大丈夫」と思ってはいませんか?
セルフチェックをしてお口の状態を確認してみましょう。
静かなる病気「歯周病」のセルフチェック表
お口の状態をセルフチェックしてみましょう。
- ・朝起きたときに、口の中がネバネバする
- ・歯を磨くと血が出る
- ・硬いものがみにくくなった
- ・口臭が気になる
- ・歯肉が赤く腫れている
- ・歯ぐきが痩せてきた
- ・歯と歯の間にものがつまりやすくなった
- ・歯がグラグラする
いかがでしたか?
上記の項目にひとつでもあてはまる方は、歯周病の可能性がありますので、早めに歯科医院を受診されることをおすすめします。
歯周病のリスクが高いタイプとは?
歯周病は、日本人が歯を失う原因の第一位です(参照:公益財団法人8020推進財団、第2回 永久歯の抜歯原因調査 報告書、2018より)。
歯周病は細菌の感染によって引き起こされる病気なので、免疫力が下がると発症するリスクが高まります。
歯周病のリスクが高いタイプとは、どのような方なのでしょうか?
以下の項目に該当する方は注意が必要です。
- ・お口のケアができていない人
- ・たばこを吸う人
- ・糖尿病の人
- ・口呼吸をしてる人
- ・歯並びが悪い人
歯並びが悪く磨き残しが多い方や、お口のケアができてない方は、歯周病のリスクが高くなります。
また、タバコは歯周病と密接に関係しているため、少しでも歯周病のリスクを下げたい方は、禁煙されることをおすすめします。
気づかない間に進行してしまう歯周病のリスクを回避するためにも、歯科医院での定期的な検診を受けるようにしましょう。
かなりあ歯科・小児歯科では、皆さんのお口から全身の健康を守るために、むし歯や歯周病の予防に力を入れています。
ご家庭での日常的なケア方法についてもご説明させていただきますので、お口のことでお悩みがありましたら、お気軽にご相談ください。